のだめカンタービレとは?

のだめカンタービレ』は、女性漫画誌「Kiss」(講談社)で2001年から連載されているクラシック音楽をテーマとした二ノ宮知子作の漫画作品です。

2004年、第28回講談社漫画賞少女部門受賞。

フジテレビでドラマ化され、2006年10月から放送されている。(2007年1月からフジテレビでアニメ化される。

ちなみにカンタービレとは、発想記号の一つで「歌うように」という意味です。

のだめカンタービレ:あらすじ

ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音楽大学生・千秋真一は、将来に行き詰まりを感じて思い悩む日々を送っていた。担任の教授との口論の末決別、別れた彼女にもつれなくされて自暴自棄になっていた。

ある日、ゴミ溜めと悪臭の中で美しいピアノソナタを奏でる、変人女と出会ってしまう。彼女の名前は野田恵(通称・のだめ)。

なんと千秋と同じマンションの隣の部屋に住み、同じ音大のピアノ科に在籍していたのだった。

第一印象は最悪極まりなかったものの、千秋はのだめの中に秘められた天賦の才を敏感に感じ取る。

以来、のだめの才能を引き出すべく、なんだかんだと彼女に関わるようになる。

見た目は無愛想だが、本人も意識せず面倒見が良い性格からか、のだめをはじめとする音大の変人たちになつかれ、順調に道を踏み外しながらも、千秋は新しい世界、そして指揮者への道を一歩一歩切り拓いていく。

のだめカンタービレ:人物紹介

野田 恵(のだ めぐみ):上野樹里
このドラマの主人公だが、全くヒロインらしくない。
将来の夢は幼稚園の先生。作中では「変態」と形容される。
良い意味で純粋、悪い意味で精神年齢が低い女性。愛称はのだめ。
簡単に言うとだらしがなさすぎる(風呂は3日に1回だったがガスを強制的に止められたため風呂は入っていない模様、部屋は1日で一人暮らしのだらしない男の部屋以上に散らかり、汚れている。弁当はいつも盗み食い)。
音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、本能の赴くまま、作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば。Sオケのマスコットガール。学祭の仮装Sオケではピアニカで参加した。


千秋 真一(ちあき しんいち):玉木宏
このドラマのもう一人の主役であり、主人公らしい主人公。
一見、自己中心でプライドが高く見えるが、実は面倒見がよい。
のだめに常に、振り回されている。
のだめとは対照的に、精神年齢は高く、しっかりしている(部屋には物を置かない主義だが、のだめとコタツの影響で、一時期はのだめの部屋化されるところだった)。
一日近くで一箱吸うほどのヘビースモーカーである。過去に多賀谷と付き合っていた。音楽一家に生まれ、3歳の頃からピアノとヴァイオリンを演奏しており、ヴァイオリンでは、ウィーンのジュニアコンクールで優勝している。
指揮者を目指して独学で勉強していたが、シュトレーゼマンの目にとまり、Sオケでは指揮者となった。


峰 龍太郎(みね りゅうたろう):瑛太
ヴァイオリン科在籍。バイオリンをロック風に弾いている(一時エレキバイオリンを使用していた)。
ロック界を目指すつもりだったが、千秋の影響でクラシックを目指すことになった。
のだめのピアノに匹敵する、自己陶酔型の演奏者。全国ジュニアコンクールで3位入賞の経験がある。
Sオケのコンマス(コンサートマスター)として、千秋の”レーダー”になろうと奮闘する。
実家は学校の裏手にある中華料理屋「裏軒」


三木 清良(みき きよら):水川あさみ
ヴァイオリン科在籍。ドラマ版においてかなり原作と設定が変わっている登場人物。
Aオケのコンミス(コンサートミストレス)。真澄の友人。ウイーン帰り。


奥山 真澄(おくやま ますみ):小出恵介
体は男だが心は乙女なティンパニー奏者。千秋に片思いをし、のだめをライバル視している。
アフロヘアとヒゲがチャームポイント。「ティンパニーの女王」と呼ばれ、Aオケにも参加していた。
新入生の頃は、アフロではなくヒゲが薄かった。


多賀谷 彩子(たがや さいこ):上原美佐
声楽科在籍(学部トップ)。大手楽器店「多賀谷楽器」の令嬢。千秋の元彼女。


大河内 守:遠藤雄弥
指揮科のナンバー2。
千秋を勝手にライバル視していて、いつも千秋に付きまとっている。服装も真似しているが、微妙にダサい。「桃ヶ丘音楽大学で2番目に有名」と自称する。
Aオケ指揮では無様な様子だったが、学祭では仮装Sオケ指揮者として「ラプソディ・イン・ブルー」を振った。
基本的には詰めの甘いやられ役である。カラオケの持ち歌は中島みゆきの「地上の星」。
突き飛ばされて倒れる際「あべし!」と叫び、江藤に叩かれた際には「ひでぶっ!」と発している所から、『北斗の拳』のマニアのようである。


佐久 桜:サエコ
管弦学科在籍、Sオケのコントラバス奏者。
小柄(コントラバスを背負って歩くとコントラバスが歩いているように見える)。父が事業に失敗したために生活が苦しく、コンビニでバイトしていた。
父がコレクションのバイオリンを売ってからは生活ももとに戻り、再び練習に打ち込めるようになった。
大きくてかっこいいという理由でバイオリンではなくコントラバスを選んだ。プロの演奏家、可能ならばウィーン・フィル楽団員を夢見ている。


石川 怜奈:岩佐真悠子
のだめの友人。ピアノ科在籍。
学祭の仮装Sオケではピアニカで参加。


田中 真紀子:高瀬友規奈
のだめの友人。ピアノ科在籍。いつものだめに昼食を狙われている。
峰のファン。それ故、彼の仮装のデザイン案(電柱や電話など)を出すも、あえなく却下された。学祭の仮装Sオケではピアニカで参加。


玉木 圭司:近藤公園
Sオケクラリネット担当。鈴木薫が気になるらしい。
橋本と共に千秋を失墜させる行動を目論むが、Sオケ解散の打ち上げでも野望果たせず。


橋本 洋平:坂本真
Sオケオーボエ担当。千秋がSオケ指揮になった直後、玉木とパートをこっそり入れ替えて千秋を失墜させようとしたもののあえなく玉砕。ちなみに学祭の仮装Sオケではシンバル。


鈴木 萌:松岡璃奈子
Sオケ双子美人姉妹の片割れ。フルート担当。卒業後は音楽事務所に就職。


鈴木 薫:松岡恵望子
Sオケ双子美人姉妹の片割れ。クラリネット担当。卒業後は音楽事務所に就職。


岩井 一志:山中崇
Sオケコントラバス奏者。はじめは練習不足の佐久桜に厳しくあたっていたが、佐久が再び練習に打ち込めるようになってからは和解。


金城 静香:小林きな子
泣き虫なSオケヴィオラ奏者。酔うと暴れる。卒業後は結婚。


井上 由貴:深田あき
Sオケチェロ奏者。卒業後は実家のパン屋を継ぐ。


金井 建人:小嶌天天
Sオケホルン奏者。卒業後は田舎の旅館を手伝う。


黒木 泰則:福士誠治
オーボエ奏者。第6話から登場。のだめに一目惚れしてしまう。のだめの事を恵ちゃんと下の名前で呼ぶ。


菊池 亨:向井理
チェロ奏者。オーストリア音楽祭で入賞。第6話から登場。


木村 智仁:橋爪遼
バイオリン奏者。第6話から登場。


相沢舞子:桜井千寿
フルート奏者。


峰 龍見:伊武雅刀
龍太郎の父親。大学の裏で中華料理屋「裏軒」を経営している。Sオケ存続決定時に「Sオケ存続定食」をメニューに加えるなど、息子をかなり溺愛している。なぜかクラブハウスサンドが置いてある。


桃平 美奈子:秋吉久美子/稲葉瑠奈(学生時代)
桃ヶ丘音楽大学理事長。シュトレーゼマンを日本に呼び寄せた。


江藤 耕造:豊原功補
千秋の元担当教官。ハリセンを持って厳しい指導をするため、あだ名は「ハリセン」。エリート専門「江藤塾」。途中からのだめの担当になる。


河野 けえ子:畑野ひろ子
クラシック専門雑誌「クラシック・ライフ」(月刊)の編集者。Sオケでの千秋の指揮を見て以来、千秋に注目する。


佐久間学:及川光博
音楽評論家。雑誌「クラシック・ライフ」に、連載コラム「夢色クラシック」の頁を持ち、寄稿している。千秋に対して先入観は「親の七光り」だったが、演奏を耳にして深い感銘を受ける。


谷岡 肇:西村雅彦
落ちこぼれ専門の教師であり、通称「オチ専」。
のだめの「奇特な音楽センス」と「奇抜な習性」に、みごとに対応している。
千秋の問題点を見抜き、のだめとのピアノ協奏を薦める。Sオケの解散を求める他の教授に対し、千秋の指揮が見たいと意見した。


セヴァスチャーノ・ヴィエラ:ズデネク・マカル
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の現首席指揮者。たまごっちが縁で千秋と知り合う。


フランツ・フォン・シュトレーゼマン:竹中直人
「ミルヒー・ホルスタイン」という偽名を名乗っているドイツ人。一見ただのスケベジジイだが、世界的に有名な指揮者。


エリーゼ:吉瀬美智子
シュトレーゼマンのマネージャー。


斉藤:NAOTO


早川:諏訪雅
指揮科のトップで、千秋の心の師であるヴィエラに師事するため留学していく。小太りで肥満体であるため、千秋からはいつも「ハムみたいな奴」「ハムの原材料」と比喩されている。


菅沼 沙也:井上佳子
多賀谷彩子をライバル視している。多賀谷からは「ブー子」と陰で呼ばれている。


佐久日出美:升毅
桜の父。輸入家具の会社を経営。自宅は城ほどの大きさがあるのに、高級品に差押物品封印票が貼られている。
隠し扉の先のヴァイオリンのコレクションルームがあるが、弾くことは出来ない。コレクションのせいで貧しい生活をしている可能性もある。(これらには差押物品封印票は貼られていない。
しかしその後バイオリンを売り(その中には呪いのバイオリンも含まれる。)、会社も立ち直り、正気になった。


松本人志:松本人志
結婚会見を開く。(会見を中継しているTV画面には「略奪愛!! 松本人志(43) 65歳女性と結婚」とのテロップ。)